神明山荘では、木屑を圧縮した木質ペレットを燃焼とするペレットボイラーを導入しました。これまでの灯油ボイラーに比べ静かな燃焼、まろやかなお湯、石器時代から利用されて来た物を現代の技術でよみがえらせた、環境に優しい取り組みを行っております。
神明山荘では、これまで大浴場、露天風呂、床暖房(全館の約70%をカバー)、厨房等に、年間約84,000リットルの灯油を使用して来ましたが、いつまでも石油に依存してはいけないとの思いで、環境先進国であるスイスはシュミット社製のペレットボイラーを導入しました。 二酸化炭素の排出を年間約200トン減らす事が実現出来そうで、少しでも地球温暖化防止に役立てれば幸いです。
木屑を圧縮加工した直径8ミリほどの木質ペレット。 灯油に比べて燃料代が安価なうえ、700〜800度の高温で完全燃焼することから、不純物を含んだ煙の排出を抑えられます。 燃料費も従来の約3分の1に縮小でき、コストダウンにも役立っています。
▲ページの先頭へ